沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

基本となるもの

2月14日  うみのワークス   海野貴

昨日のブログでリフォームの打ち合わせに同席させてもらったことを書きましたが、塗装の打ち合わせとの違いを感じました。
塗装のお客様は大抵の場合「塗替えをしたいからとりあえず見てください」と言って、まずは私が現場に行って、家の状態を調べるところから始まります。
そして、現状を調査しその物件に合った塗装方法や塗料の選定をして、こちらから提案するといったケースがほとんどで、お客様からの要望は「何年くらい持たせたい」「綺麗にしたい」というものくらいで、とくにこだわりを持って「ああしたい、こうしたい」という要望を持った方はほとんどいません。
ですから、こちらからお客様のニーズをあまり事細かく聞くことはありませんし、打ち合わせの時間も30分から長くても1時間くらいで終わります。
しかしリフォームの場合は、相手のニーズを聞いて、それを基に形にしていく作業なので、打ち合わせをとても慎重に進めているように感じました。
金額も塗装とは比べものにならないくらい大きいですし、新築の場合などは、何もないところから全てを始めるので、相手のニーズをしっかり掴むことと、それを実現させるための提案力などがとても重要なのだと思いました。
お客様によっては着工までの打ち合わせに一年以上も掛かることもあると言っていました。
今回は初めての打ち合わせでしたので、最初は現場に行って現場を見てから打ち合わせを始めるのかと思っていたら、加藤さんから「今回はまず事務所に来てください」と言われ事務所で話をすることになりました。
加藤さんの事務所は、事務所兼自宅兼モデルルームになっていて、まずはお客様に自分の作った家を見てもらうようにしていると言っていました。
友人の話を聞きながら、加藤さんも家作りに対する自分の考え方などを伝え、まずは信頼関係を作ることに重きを置いているように思いました。
友人も話をしていく中で、加藤さんの人柄や仕事に対する考え方が分かり、徐々に打ち解けていって、自分の思っていることや、今の悩みなどを打ち明けていきました。
私は横で聞いていて、CLの相談業務と通じることがあると思いました。
相手から情報収集をやりながら信頼関係を作り、ニーズや悩みを聞きだし、目標の一致を取る。そして相手のニーズを満たすものを提供する。
このような流れを踏んでやっていくことは、どんな仕事でも同じですし、コミュニケーションにも活用することができます。
私は今後どこまでのことをやっていくかはわかりませんが、基本となるのはCL相談業務でやっていることが重要になると思いました。
相手との信頼関係を作り、相手のニーズを正確に掴み、相手に満足してもらえるようなものを提供できるようにしていきたいと思います。

違う視点を持つ

2月13日  うみのワークス   海野貴

先日のブログでも書いたように、今後は新しい仕事をやっていきたいと思っていますが、そこで重要になってくるのが、その仕事に関する知識をつけていくことと、今までとは違った視点で見ることがあると思いました。
今までは塗装の仕事の中でも「外装」に特化してやってきましたので、建物の耐久性や雨漏り補修など、「家を長持ちさせて安心して暮らせる」というものを提供することを考えてやってきました。
今あるものに手を加え、耐久性の向上、維持管理をするというものですから、家の構造や設備などを変えることは基本的にありませんでした。
しかし、リフォーム工事や設備関係の仕事は、部屋の間取りを変えたり、今あるキッチンやお風呂を取り壊し、新しいものに替えるということが主になります。
今までの仕事では、デザインを変えると言っても、色を変えたり、石材調の塗料で意匠性を持たせるといった程度のことしか無かったので、お客様の好みのものを選んでもらえればとくに問題はありませんでした。
しかし、間取りを変えたり、設備を新しくするとなると、それによって使い勝手もかわりますし、省エネや、機器の性能によっての便利さなど、施工後の生活面に与える影響も多く、
リフォームをする客様は、より快適にする目的で依頼する訳ですから、施工後は全てにおいて今までより良くなるようにしなければ満足は得られないので、いろいろな知識や視点で考えていかなくてはならないことがあると思いました。
先日、同級生から「家のリフォームを考えているのだけれど相談にのって欲しい」と言われました。
話を聞くと、「大々的に間取りも変えたいし、子供も成人していて、父も亡くなり今後は母親と二人で暮らしていくことになると思うから、今の家では大きすぎるので減築なども考えている。金額によっては建て替えも考えている」とのことでした。
私は相談をされましたが、話が大きすぎて、私には到底手に負える仕事ではありませんでしたので、信頼できる大工さんに相談してもらったほうがいいと思い、沼津経営塾にも来てもらったことのある加藤建築さんを紹介しました。
私は外装のことに関してなら一通りのことはアドバイスできますが、今まで新築やリフォームの視点で物事を考えることが無かったので、友人のニーズに対して全くアドバイスができませんでした。
今後は、そのような相談があった時に、ある程度の提案やアドバイスができるようになるようにしたいと思いました。
そこで、友人と加藤さんに話をして、打ち合わせから現場調査などに立ち会わせてもらい、打ち合わせではどのようなことを話すのか、現場調査ではどのような視点で見るのかなどを今後のために勉強させてもらうことにしました。
最初の打ち合わせでは、まず顔合わせといった感じで、大まかな話しかしませんでしたが、友人の考えや思いを聞いて、加藤さんがそれに対して「その場合はこのようなことがありますよ」とアドバイスをしていました。
「新築の場合は、建物の費用の他に解体費が掛かったり、外構にも手を加えたくなったり、思った以上に費用が増えることがあります」「リフォームの場合は基礎は古いままでやるしかないが、思い入れのあるものを残せたり、住み慣れた形で新しくできる」など私の持っていない視点の話が多くありとても勉強になりました。
今後は現場調査などにも立ち会わせてもらい、自分に無い知識や視点を増やしていきたいと思います。

1日10分

2月12日  うみのワークス   海野貴

私は以前100kmマラソンのために、ある期間マラソンをやっていました。
100kmマラソンを完走してからは、「もう走っている場合ではない」ということで走ることをしなくなりました。
40歳を過ぎてから体力の衰えを感じてきましたので、また走りたいと思いましたが、その当時原因不明の足痛になり、踵からアキレス腱にかけて痛みがあり、歩く時もまともに踵をつけなくなった時期がありました。
それからも、少しは運動をしなくてはとは思い、時々走ったりもしたのですが、すぐにどこかしら痛くなり継続することをしないでいました。
しかし、このところ自分でも嫌に思うくらい体力の衰えを感じるようになりましたし、このままズルズルと衰えていってしまうのは良くないと思い、またジョギングを始めました。
ジョギングと言っても、無理をするとまた痛みが出てしまうので、歩く速度と同じくらいの速さで、ジョギングとは言えないくらいゆっくり走るようにしました。
また、一人では続きにくいので、社員さんたちをうまく口車にのせ、一緒に走ってもらうようにしました。
いつもは朝の掃除の後に、皆で体操をやっていましたが、体操の代わりに学校のグラウンドを5周、約10分間走るようにしました。
このところの朝の寒さは尋常ではないので、身体も暖まり丁度いいです。
そのようにして一週間くらい経った頃、だんだん足が強くなってきていると感じるようになりました。
無理をせずに、足を痛めないようにゆっくりゆっくり走ることで、関節や腱が徐々に強化されてきて、ふくらはぎにも筋肉がつき、はりが出てきました。
ある時、仕事が終わってから希代君が走りにいくと言うので一緒に走ることにしました。
私は「20分くらい走ればいいかな」というつもりでしたが、走るルートは希代君に任せてついていくと、なかなか引き返す気配がなく、どこまで行くつもりかを尋ねると「日大までいきます」と言いました。
日大まで行っての折り返しになると、往復で6kmくらいになります。
私は「ちょっとハードだな」と思いましたが、途中で別れるのも何ですから一緒に行くことにしました。
結局4、50分走ったのですが、足の痛みもなく、体力的にもまだ余裕が感じられ「また以前のように走れるようになったんだ!」と嬉しくなりました。
そうなると「走りたい」という気持ちが湧いてくるようになり、今は、なかなか時間を作るのが難しいのですが、事務所から家に帰る時などに、「ちょっとでも走ろう」と思い、5分でも10分でも走ってから家に戻るようになりました。
このようになったのも、朝の10分のジョギングで基礎となる力を付けたからだと思いました。
これはランニングだけでなく、いろいろなことにも通じると思いました。
必要なことは気分に関係なくやるべきですが、どうせなら「やりたい」となったほうが続きやすいと思います。
そうなるためには基礎からしっかりやって、少しずつでも成長の実感を味わえるようにするのがコツではないかと思いました。
仕事でも何でも、いきなりハードルを上げるのではなく、徐々に力を付けて成長を楽しめるようにやっていく工夫をしていきたいと思います。

新しい仕事

2月11日  うみのワークス   海野貴

今年から塗装以外の仕事もドンドン請けて仕事の幅を広げようと思い、昨年末のお歳暮配りは、200件近くのお客様のほとんどを私が回り、その旨を伝えて回りました。
お客様とお会いして「何でもやりますから、困ったことがあれば何でも声を掛けてください」というと、それだけではお客様は「へ~、そうなんだね」という感じで終わってしまうようでしたので「例えばキッチンやお風呂場など水廻りのことや、庭の片付けとかでもやりますよ」と具体的にすると、「あら、そんなことまでやってくれるの?」とお客様の表情が明るくなり、頭の中でいろいろなことを考えてくれているようになり「じゃあ何かあったら声を掛けるね」と言ってくれる方が多くいました。
それから数件のお客様から「いろいろなことをやるんだよね?こんなこともやってくれるの?」と連絡がありました。
内容は、古い水道管を新しくするリフォーム工事と、ある会社のトイレの改修工事、アパートの水漏れの修繕工事でした。
「何でもやります」と言った手前「もちろんできます!」と答えたのですが、私は内心「どうしよう?」と不安な気持ちが湧いてきました。
私は元々塗装屋ですから外装や防水、仕上げに関することは得意なのですが、内装や設備に関することは得意ではなく、あまり知識がありません。
工事自体は専門業者にお願いするのですが、お客様との打ち合わせや現場調査の時に、お客様からの質問に答えられないことがあったら「本当に大丈夫?」と不安にさせてしまうのではないかと心配になりました。
現場調査から専門業者に一緒にもらえればいいのですが、どれも都合が合わず私一人で行かなくてはならなくなりました。
リフォーム工事の場合は、現場ごとに状況が違い、その現場を見てみないと何とも言えないことが多くあるので、事前に「どのようなことを聞かれることがあるか」「起こりうるケースはどのようなことがあるか」など対処法を業者さんに事細かく聞き、自分でもネットで調べて現場調査に備えました。
それでも心配で、寝ていてもそのことで目を覚ますことが数日ありました。
現場調査では、お客様の要望をしっかり捉えること、現場の状況を把握することに重点を置き、「細かいことは専門業者と相談してまた来ます」と言ってその場を切り抜けました。
お客様も私が塗装屋だということは知っているので、初めから私が工事をする訳ではないということは承知の上のようで「そうだね、頼みますね!」と言って意外とあっさり終わりました。
その後、持ち帰った図面や写真を元に業者さんと打ち合わせをして対策を練りました。
塗装の場合とは、見積もりも提案も全く違いますし、改修工事の場合は、改修後どのようになるかを図面で作ったほうがいいと思い、使ったことのないCADを使って図面を作ったりもしました。
慣れないこと、解からないことばかりで精神的にも疲れますが、塗装の仕事を独立した時もこのように壁にぶつかりながらやってきましたので、これも道を拓くための試練だと思い、何とかやり切って力を付けていきたいと思います。
このように、新しいことにチャレンジできるのも、協力してくれる業者さんや、塗装の仕事を任せられる社員さんがいてくれるからです。
業者さんにはメリットになるように、社員さんには私が身に付けたものを伝え、社員さんの力になるようにつなげていきたいと思います。

法人化

2月10日  うみのワークス   海野貴

今年1月5日に法人設立をして、個人事業のうみの塗装から株式会社うみのワークスになりました。
年末年始はその準備と現場の段取りなどに追われバタバタしていました。
先日26日に、やっと登記簿謄本が上がってきて、今は社会保険や、個人から法人への切り替えの申請、挨拶状の作成などで追われています。
1月5日の法人登記の時は、まだ実感がなかったのですが、いろいろな手続きをしていると、個人の時と変わることが出てきて、少しずつですが実感が出てきました。
いろいろなことの申請や切り替えは登記簿謄本が無いとできないことが多く、今はその最中で、個人と法人ことがごちゃごちゃになっており、自分の頭の中もごちゃごちゃになっています。
その一番はお金のことです。
会社の通帳も出来たばかりで、本来は会社の通帳から支払うものも、キャッシュカードもまだ無く、ネットバンキングも登録待ちの状態なので、個人の通帳から支払っていたり、法人の期首処理もまだ終わっていないので、今会社にいくらお金があるのか個人のお金がいくらあるのかということを把握していない状態なのでとても不安です。
一日も早く整えてスッキリしたいと思います。

そして、今までと一番違うのが、これからは私の役員報酬を決めて月々会社から給料をもらうということです。
今までは、売上から経費を払って、税金や消費税の支払い、利益を確保するための積立をして、現金を必要な分だけ残すようにしてやってきました。
ですから、通帳残高と現金残高を常に見ながら、使うお金を調整してきましたが、これからは会社から自分の給料をもらわなければならないので、その分会社のお金が減ってしまいます。
今までは会社のお金も自分のお金も、あまり区別が無かったので、広告宣伝費や研修費などの戦略費には、あまり考えることなくドンドン注ぎ込んできましたが、これからは社会保険にも加入するので今までより経費も増え、今までと同じようにはいかなくなると思いました。
しかし、戦略費は会社を強くするためのものなので安易に削ることはできません。
今までは、その効果や成果をあまり考えず使ってきましたが、これからは掛けた経費の元を取るということを考えてやって、しっかりやっていかなくてはならないと思いました。
しかしながら私の特徴として、あまり目先のお金や数字を意識してしまうと、ギスギスして、雰囲気を悪くしてしまうところがありますので、それでは元を取るどころではありません。
社員さんが安心して気持ちよく仕事ができる環境を整えることを一番に置いてやっていきたいと思います。
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