またしてもマラソンネタで引っ張っております・・・
「またかよ〜」って誰かが言ってますがご安心を。今回は2日間で締めますので今日で終わりです!
てなわけで昨日の続きですが、本日3日目も宜しくお願いします!!
【100kmマラソン2】
ようやく放尿したらその最中に足が攣りました。
痛いのは勿論ですが、しばらく放尿ポーズでのフリーズはある意味もっと痛い・・・
痛みが和らいだところで何とか衣服を整えて、ストレッチしながら回復を待ちました。
そうこうしてる間に三国さんとはだいぶ離れてしまいました。
40km手前くらいからは、肩・腕・腿・膝・脹脛・足裏・指などもうそこらじゅうが痛くなってきてすぐにでも走ることを止めたいと思っていました。
途中屈伸したりしながらもう少しもう少しと言い聞かせながら走りました。すると前方にびっこを引いて歩いている竹田君を発見しました。スタッフに会えた嬉しさと裏腹にどうしたんだろう?と心配になりました。
聞くと足のマメが潰れていると。非常に痛そうでした。
「何とか歩いてでもフルマラソン42.195kmを目指せ!」と彼に言いつつ私も痛みに耐えかねてリタイヤしたいなあ〜と思っていたら、「社長は50km狙えますよ!」と逆に励まされてしまいました。
この言葉を受けて、竹田君の健闘を祈りつつ走り続けました。
ここからは本当に痛みとの戦いであり、「走り続けるぞ!」という自分と「もう止めよう」という自分との攻防でした。42.195kmを何とか通過し、50kmの関門を目指しましたが、途中の上り坂では足が上がらなくなりシューズを引きずる音が目立つようになりました。
そんな時、応援の車が通過しました。窓が開いて波多野さんが気合の入った形相で「越膳さーん!!」と叫びました。この瞬間はグッと力が入り「やったるで!」という気持ちが漲りました。
途中途中での仲間の応援、現地に来れなかった仲間の応援、沿道の方々の声援、エイドのボランティアの方達や交通整理のおまわりさんまでもかけてくれる声援から本当に力を頂きました。
マラソンの最中は内観状態で、そうした応援・声援への感謝、そして家族や留守を守るスタッフ達への感謝、もっと一緒に人生を走りたかった植松君への想いなど次々と頭を駆け巡り、汗に混じった涙が溢れて流れてきました。
同時に自分への不甲斐無さや足の上がらない悔しさも重なり、それがよりいっそう涙腺を煽るのです。
極めつけは何とかクリアした50km関門を過ぎた辺りで、家族との電話で息子に「とうちゃん今50km過ぎだけど、もう痛くて痛くて100kmまで行けそうにないよ」と泣き言を言ったら息子は「とうちゃん!50kmでも充分すごいよ〜」と言ってくれました。もう止まりません・・・
結果として私は55km地点でリタイヤしました。
100km完走には程遠かったですが、たくさんの気付きや学びを頂きました。
小野さんが手配してくださった家族からのメッセージには感動を頂き、陰ながら涙が止まりませんでした。
痛みとの戦い、自分との戦いに敗れた中で“苦しいときこそ一歩前へ”を学びました。
こうして走れたこと、生きていることそのものがお蔭様である“他力への感謝”に気付きました。
仲間の存在の凄さ、有り難さもあらためて思い知りました。
また、杉井さんや皆さんとの出会いによって齎されたメモリーがまた一つ増えたように思いました。
この気付きと学びを日常に活かし、思い感じた事を大切にしていきたいと思います。有難うございました。
