うみの塗装の当面の目標は売上1億円です。
なぜ1億円か?というと、理由はとくにありません。
しいて言うなら、「1億円の大台に乗った」となるとなんか凄い気がするからというくらいです。
経営塾に入る前は1000万円そこそこだったのが、10倍になったら凄いですね。
現時点では、まだまだですが、決して無理な目標ではないと思っています。
1億円というと私にとっては、とても大きな数字で、以前の私なら「何か特別なことをしなければ達成できるものではない」と考え、凡人以下の私に出来るわけがないと思い、目標にすらしなかったと思います。
経営塾に入る前の私は、自分に自信がなく、失敗をするのを怖れ、やりたいと思ったことがあっても躊躇したり、「どうせ自分には無理だ」と考え、やらない選択をすることが多くありました。
しかし、今は「特別なことは必要ない。小さな一歩の積み重ねで達成できる」と思っています。
現在に至るまでも、特別なことはしてきませんでしたし、これが10億、100億というと話は別ですが、1億ならいけると思います。
私がこのように思うようになった一番の要因は、やはり葉書を毎日書き続けたことです。
葉書と売上は一見なんの関係も無いように思いますが、葉書を毎日書く過程で得たものが、仕事にも影響を与え、売上に反映しているように思います。
私は本来、怠け者で面倒なことはやりたくない人間です。それは今も変わっていません。
ですから今も、何か新しいことをするとなると、「面倒だな」「やりたくないな」という感情が湧いてきます。
しかし、「葉書を書くと人生が変わる」という杉井さんの言葉を信じ、どんなに疲れていても、眠くても、時間が無くても、飲んで帰った時でも毎日欠かさず書いた自分を見てきたことで、「どうせ自分にはできない」と思っていたのが「自分にもできる」と思えるようになりました。
この毎日書くという、ほんの小さな一歩の積み重ねで、自分に自信を持てるようになったと思います。
日常の中では、「面倒だな」「嫌だな」「恥ずかしいな」「やりたくないな」ということが常に自分の前に襲ってきます。
以前はそのようなことから逃げていましたが、葉書を書くことと同じように、やることが多くなりました。
経営塾でも、人前で話したり、集客をしたり、ブログを書いたりと、自分にとっては苦手なことが多くありますが、やらざるをえないこともありますが、やるようになりました。
そのような変化が大きかったと思います。
それと、CLを学んで、コントロールできること、できないことを分けて考え、コントロールできないことには責任が無いと学んだことも自分にとっては良かったです。
今まで、「面倒臭い」「やりたくない」と言ってやらずにいたことの中には、私は吃音で上手く言葉が出ないので「人に笑われたらどうしよう」とか「失敗したら人から何て言われるだろう」という人からの評価が気になり「面倒臭い」ということにして逃げていたことが多かったと思います。
しかし、吃音や人からの評価、結果などはコントロールできないものだから仕方がないし、責任はない。自分の行動には責任があるからやろうというようになりました。
実際の仕事の中でも、「仕事で悪い評価をされたらどうしよう」「見積もりが高いと言われたらどうしよう」「目立つオレンジのユニフォームにしたら恥ずかしい」「広告を出したら人から何て言われるだろう」「人を雇ってやっていけるだろうか」「掃除やボランティアをして偽善者と思われるのではないか」などいろいろなことがありましたが、今でも何かをやる時にはいろいろな感情が湧いてきますが、人からの評価、結果などは自分には責任が無いと言い聞かせてやっています。
そんな些細なこと、当たり前のことを、一つ一つクリアしていくことで変わっていくのだと思います。
私は、経営のセンスもありませんし、なすべきことも解かっていませんが、そこは杉井さんに指導してもらうとして、自分の行動をコントロールするようにCLを身に付けていけば、目標を達成できるのではないかと思います。
ですから売上1億というは、それに向かって自分をコントロールできるかどうかの勝負だと思いますから可能性はあります。
普段、うちの社員さんたちは、私のダメなところをたくさん見ていますから、そんな私でも目標を達成できたら、「自分にもできる」と思うかもしれません。
もちろん社員さんの協力なしでは達成はできませんから、皆で一緒に学び、過程を共有し、自分たちの可能性を高めていきたいと思います。
「自分の可能性に悔いるところなかりけり~!」で頑張りたいと思います。