2016年4月20日(水)
おはようございます。細谷です。5日目よろしくお願いします。
細谷家の日常
今年から組長になり、町内の組費の集金と広報の配布をすることになりました。子どもたちにも近所の方々に知ってもらったり、コミュニケーションの仕方を教えられると思い一緒に回りました。しかし・・・

近所の人たちに息子は「広報を持ってきたからお菓子をくれ」と言ってみたり、娘は「この家なんだか狭いね」とご近所さんの目の前で言ってみたり、ハラハラドキドキのデビューでした。次からは訪問練習をしてから回ろうと思います。
では、本題に入ります。
先日久しぶりにマネジメントゲームをさせて頂きました。1~5期までの流れと反省も含め振り返ってみたいと思います。

かなり久しぶりのMGだったため、研修前日に小野さんから少しレクチャーしてもらいましたが、当日に慣れるしかないというレベルでの参加でした。ただ、目的として会社での設備投資のシミュレーションと自分の特性の確認なども出来ればなと考えていました。
最初はルールを覚えるのと計算の仕方を覚えることと、流れを確認することで精いっぱいで成績も下位でしたが、1日目の終わりから2日目にかけてのシミュレーションというかイメージがかなり明確に描けていたおかげで、4期目で良い成績を上げることが出来ました。
5期目で初めてのシニアルールでしたが、知識・経験・準備等すべてにおいて後手に回りあっという間に落ちていきました。卓によってゲーム進行が様々ですが、とても勉強になりました。
4期目が終わった後、現金がかなりありましたが、5期目で勝負するのにコストをかけ過ぎました。税金を払ったり、繰越の青チップがなかったり、何んとなく周りを見て会社盤を真似していったのもあまりいい方法ではなかったなと感じます。
どんなゴールを目指すのかでやり方が大分変ってきますが、4期目のイメージが出来上がった状態が自分の中では手ごたえというか、この感覚を覚えたことは良かったです。
帰ってきてから、設備投資のイメージも含め、人やお金の面もシミュレーションが出来ました。頭の中にあるイメージをアウトプットしていくと自然にゴールへの道筋が見えてきます。
来年度からの会社盤のイメージを作り、設備投資や人材、資金等の話を銀行さんなどにどんどん話していったら、市小口の融資で希望金額700万円が満額で申請がおりました。利率1%のものですが、10月からの会社盤を作るには十分な金額です。
MGから学んだことをちょっとまとめると、
固定費の読み(損益分岐点の見極め方)
資金繰りの錯覚(税金が思いのほかかかって、手元に残る現金が予測と違う)
会社盤の作り方(製造も販売もバランスよく材料がないと何もできない、その会社の特性)
周りの状況(相場というか相手の会社盤状況や心理状況で手の打ち方も変わる)
教育チップの有無(地味ですが後から効いてくるチップ類)
1行の大切さ(時間の大切さと何をするか決めていないと流れてしまったりする)
試算表の時間(最後の計算も正確さや出来上がりのスピードにこだわる)
などなどたくさん学ぶことが出来ました。ゲームも実際の経営もまだまだ未熟ではありますが、実践に落とし込んで成果をあげていきたいと思います。