沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

次繰

12月17日  うみの塗装   海野貴

今、先日ブログにも書いたゴルフ練習場の現場とアパートの塗り替えの現場を掛け持ちで施工しています。
ゴルフ場の現場は9時のオープン時間になるとお客様が次々に来るので、7時から現場に入り、9時までにはホコリが出る作業を終わらせお客様の迷惑にならないようにする必要があるので、その作業が終わるまでは全員でゴルフ場の現場で作業をして、そこから分かれてアパートの現場に行っています。
ですからアパートの現場はなかなか作業が進みません。
この現場も私たちで足場を組み、全ての作業を私たちでやっています。
足場を組み、高圧洗浄が終わり、現場を調べていると、「破風」という箇所が少し傷んでいるのが分かりました。
この破風という箇所は、家の中でも傷みやすい部分で、塗装をしてもすぐに悪くなってしまうところなので、あまりに傷んでいる場合はガルバリウム鋼鈑で巻いてしまうようにしています。
そうすることで、破風が傷まなくなります。
普段は板金業者に依頼するのですが、前の現場で雨樋を自社で施工したこともあり、今回も自社でやってみることにしました。
見積もりにはこの作業は入っていませんし、年末で工期が少ないので塗装だけで済ませることもできましたが、長持ちさせるためには板金で巻いてしまったほうがいいですし、この作業を経験したいという思いもありましたので、今後のための次繰として施工させてもらうことにしました。
破風に鋼鈑を巻くには、鋼鈑を破風と同じ形状に曲げ加工をしなければなりません。
昔ながらの板金屋さんは、加工をするための工具を持っていて、自社で加工をしてから現場に持って行き取り付けを行います。
しかし、最近では曲げ加工をする手間を省き、建材屋さんに寸法を伝えて加工をしてもらうところも増えているようです。
物さえ作ってもらえば私たちにも取り付けはできると思いましたので、早速、破風の寸法を計り、建材屋さんに注文しに行こうと思いました。
実際に寸法を計ってみると、これがなかなか難しいのです。
板金の加工はミリ単位で合わせなくてはならないので、正確に計る必要があるのですが、長い所を一人で計ろうとすると、毎回数ミリ誤差が出てしまい、途中からは幹大君と二人掛かりで計測をしました。
いつもは板金屋さんがやっているのを見ているだけでしたので簡単そうに思っていましたが、甘かったです。
何とか計測をして、写真を持って建材屋さんに行きました。
写真を見ながら説明をすると、「これはけっこうやっかいだね」と言われました。
やったことのない私には、形状を見ただけでは、それが難しいのか簡単なのかさえ解からなかったのでした。
建材屋さんは親切にやり方を教えてくれたり、できるだけ施工がしやすいように加工をしてくれるように言ってくれました。
「ここはこのように加工をするから、こことここを釘で止めて、後の収まりは現場で合わせながらやるしかないね」と教えてくれました。
私は、物さえあれば後は取り付けだけだと思っていましたが、やはり現場では状況に合わせて職人の技術が必要になってくるものなのだと思いました。
塗装でも同じで、現場現場で状況が違いますから知識と技術と経験が必要になります。
やはりどの仕事も素人には分からない職人の技術が必要なのだと思いました。
やり方を教えてもらっていて解かったことですが、幅や形状は正確に計らなければなりませんが、長さに関しては現場で合わせて加工をするので大体の長さが解かれば良いということです。
私はそれを知らなかったので、二人掛かりで正確に計って時間のロスをしていました。
同じ板金屋の仕事でも、前回の雨樋の仕事と板金の仕事では難しさが全然違いますし、必要となる技術も全然違います。
このようなことは、実際にやってみなければ解からないことですから、忙しい中でも挑戦した甲斐はあると思います。
「忙しいから」「解からないから」「難しいから」と言って挑戦しなければ何も進歩はありません。
そんな中でも、何とか工夫や努力をしてクリアしていくことが、人を成長させていくと思います。
それこそが次につながる次繰になると思います。
いろいろなことを皆で経験して、挑戦する文化を作っていきたいと思います。

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コメント

おはようございます。
海野さん6日目ありがとうございます。
手間ひまかけた分の甲斐がありますね。
鍵山さんの「大きな努力で小さな成果を」の言葉を思い出しました。
通ずるところがありますね。
逆にならないように気をつけたいと思います。
昨日課題4:30社 外掃除20分ワイン×葉書×S○

  • 2015/12/17(木) 04:48:33 |
  • URL |
  • 輿水誠司 #-
  • [ 編集]

何事もやってみなければ始まりませんね!
やれば失敗もあると思いますが、挑戦する気持ちを忘れないようにしたいと思いました。
ありがとうございます。

  • 2015/12/17(木) 06:56:41 |
  • URL |
  • 杉井 #-
  • [ 編集]

海野さん、ブログありがとうございます。
私は手間を惜しむタイプです。この計測を無駄な時間だったと
思ってしまいます。
海野さんのようにこのことで一つ学んだと思って、
積極的に行動しないと5年後も同じ景色を見ることになりますね。
人生に無駄な時間はないですね。


  • 2015/12/17(木) 06:59:50 |
  • URL |
  • 辻敏充 #-
  • [ 編集]

鳥居です。
障壁を見て、それを理由に チャレンジしない生き方
もあります。
でも、自分の成長のほうを選んだら、チャレンジするために
何とか工夫(障壁を乗り越えるために)すると思います。

まず、「やる」と決めると、いろいろアイデアが出てきますね。

海野さんのチャレンジする生き方に励まされています。

どうもありがとうございます。

  • 2015/12/17(木) 12:04:13 |
  • URL |
  • 鳥居 #-
  • [ 編集]

海野さん、ブログありがとうございます。

私は、自分が一度経験したことは、身につけたいと思っています。
挑戦やバッターボックスに、打てるか分からないけど、立つことが大切だと感じます。
自分の意欲を行動で刺激していきます。

  • 2015/12/17(木) 12:32:26 |
  • URL |
  • 古橋幹大 #-
  • [ 編集]

こんにちは。細谷です。
海野さんブログありがとうございます。

やったことのない作業をすることは勇気もいるし、手間もかかるし、予想外のことが起こる可能性の方が高いです。でも挑戦していって初めてレベルアップすると思います。

出来るか出来ないかではなく、やるかやらないかの判断は経営者の一つの醍醐味ですね。リスクを負った時の強さは会社の強さそのものだと思うので、日頃から精進していきたいと思います。

板金及び測定具などオリジナルのもの作るようでしたら、サンプル作りますよ!

  • 2015/12/17(木) 13:07:42 |
  • URL |
  • STK細谷 #-
  • [ 編集]

ブログありがとうございます。
失敗やできないことを恐れてしまいますが、自分の本来の目的を考えてなすべき
行動をしていきたいです。

  • 2015/12/17(木) 18:45:56 |
  • URL |
  • 希代和也 #-
  • [ 編集]

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