沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

退職金

7月29日  うみの塗装  海野貴

先日、杉井さんの講義の中で「中小企業はいい退職金を出すことができないから、どこへ行っても通用する力を付けてあげることが退職金の代わりになる」と習いました。
私も親も自営業ですから当然退職金などはありませんから以前はあまり考えたことはなかったのですが、採用を始めてから退職金のことが少し気になっていました。
しかしこの講義を聞いて、なるほど!と思いました。
金持ち父さんやキャッシュフローゲームの講義では、投資をすることが大事だと習いましたが、ゲームの中では、アパートやビジネスに投資をして不労所得を得るのですが、アパートを買ったり会社を買うということにあまり現実味が湧きませんでした。
しかし、ある時杉井さんが「投資は、自分にするものなのだよ」と解説してくれました。
「そうか!自分に投資をすればいいのか!」と思ったのはいいのですが、どのように投資をしたら良いのかはイマイチ解りませんでした。
私は社員全員を経営塾に参加させるのは、ただペンキを塗るだけの職人で終わってしまっては先がありませんから、どこへ行っても通用する人間力を養ってもらいたいという目的があります。
歳をとると、体力では若い人には敵わなくなる時が必ずきますから、それまでの経験を活かし、人を指導し、まとめられる人になることで、若い人に負けない価値ができます。
そのような価値を作り出せば、歳をとっても必要とされ、稼ぐことができます。
退職金は貰った後は減る一方ですが、稼ぐ力を身に付けさえすれば、お金を増やしていくこともできます。
以前、老後の生活にどのくらいのお金が掛かるかを教えてもらった時、その金額の大きさに驚き、とてもそんな金額を貯金するのはとても無理だと思いましたが、定年を過ぎても稼ぐことができれば安心して生活することもできると思いました。(そう考えると健康であることはとても大切ですね。)

先日、私の所属する木造住宅塗装リフォーム協会のセミナーで、いつもお世話になっている塗料メーカーの小林さんと再会しました。
小林さんは77歳を過ぎても、いまだ現役バリバリで仕事をしています。
「今日は懇親会に行かれますか?」と尋ねると「あんたたちが行くなら私も行くよ」と言って、懇親会では私と一緒に行った蕪木くんの隣の席でいろいろな話しを聞かせてもらいました。
小林さんの会社は、塗装屋なら誰でも知っている有名な木材保護塗料を販売する会社で、小林さんはその会社で50年以上営業一筋でやってきたそうです。
その大手の会社からから小林さんは「喜寿を過ぎたから、今度は米寿までやってくれと言われている」と言っていました。
私は冗談交じりで「小林さんには老後がありませんね」と言うと、「会社が辞めさせてくれないんだよ」と笑って言っていました。
小林さんは、今でこそ有名な塗料になりましたが、発売当初から全国を歩き回り、苦労を重ね販売をし続けてこられたそうです。
自宅でも、その塗料を使ったサンプルなどを作り、自分なりに研究をしてきたそうです。
今では、木材保護協会の理事にもなっており講師を務めています。
木造住宅塗装リフォーム協会でも、アドバイザーという立場です。
懇親会の席では「あんたたちは施工するのが仕事だけど、私は人と出会うのが仕事なんだよ」と言って、今でもいろいろなところへ行っては人脈を作っているそうです。
そうやって全国に作り上げた人脈と経験をもとに、若手営業マンの指導をしているそうです。
小林さんは会社にとって、なくてはならない必要な価値を作り上げてこられたのだと思いました。
88歳まで必要とされるというのは、一生必要とされる人生を作り上げたということにもなると思います。
とても凄いことですし、こんなに素晴らしい幸せな人生はないと思います。
多分小林さんは老後に困ることはないと思います。
小林さんのように、歳を重ねるごとに価値を高められるように、自分に投資をしていきたいと思いますし、一緒に働く人たちにもそのようになってもらいたいと思いました。

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コメント

おはようございます。
海野さん4日目ありがとうございます。
会社から「いつまでも、やってくれ」と言ってもらえるなんて嬉しいです。
そうなるために、築き上げてきたものがあるからこそなんでしょうね。
一生、必要とされる人生、素晴らしいですね。
そうなれるように、私も自分に投資していきたいと思います。
昨日課題4:30社 外掃除40分中掃除20分ワイン×葉書1枚S×

  • 2014/07/29(火) 04:07:36 |
  • URL |
  • 輿水誠司 #-
  • [ 編集]

おはようございます。細谷です。
海野さんブログありがとうございます。

先代の頃、中退金をかけてましたが、社員さんの都合で途中解約して渡したケースがありました。やめていった役員の親族には、きちんと退職金を払いました(借入もしました)

当時その親族の役員は62歳ぐらいだったと思いますが、退職金などの積み立てもなく、保険にも入れなかったので、自分の名義で保険に入り、65~70歳ぐらいまでには、その後仕事をしなくても大丈夫なように貯える段取りをしました。

でもすぐに、やめてしましました。とても悲しかったです。中小企業だからといって退職金が払えないわけではないと自分は思います。その準備と社員さんの認識を確認する必要があると思いました。

他で通用する力が欲しいのか、ただお金が欲しいのかで認識が違うと(年齢にもよりますが)思いますが、現実問題、退職金というよりも、社員さんの結婚、出産、教育、老後といった人生において経済的に大変な時にフォローできる体制を整えるか、それに見合った保険などに入っておくなどのことを考えていきたいと思いました。

  • 2014/07/29(火) 09:23:36 |
  • URL |
  • STK細谷 #-
  • [ 編集]

細谷さんも静岡経営塾に入ってはどうですか?
細谷さんなら、喜んで迎えますよ!
こうした思いで経営塾に連れて来ていることを知ったら、社員さんもうれしいと思います。

  • 2014/07/29(火) 11:30:45 |
  • URL |
  • 杉井 #-
  • [ 編集]

海野さん、ブログありがとうございます。
小林さんの話はとても印象に残りました。僕は小林さんが言った
「人間力を高めていきなさい」という言葉がとくに印象に残りました。
僕はただペンキを塗る職人だけで終わりたくありません。
せっかく経営塾に参加しさせていただいているので、それを無駄にする
ようなことだけはしないようにしていきたいと思います。

  • 2014/07/29(火) 20:28:15 |
  • URL |
  • 蕪木 宏晃 #-
  • [ 編集]

海野さん、ブログをありがとうございます。
一般的な「定年」を過ぎても求められるヒトを
目指したいと思います。退職金は、いらないですね。

  • 2014/07/29(火) 22:07:04 |
  • URL |
  • 古橋力 #-
  • [ 編集]

ブログありがとうございます。
経営塾などにも参加させていただいて
他の同世代の方たちとは
よい意味で違った人生を今は歩んでいると思います。
それは同時にこうした環境をいただいているお陰だからです。
まだまだ自分の力ではありません。
これから生きていく上でひとつづつ根をはって本当の意味で自分の力に変えていきたいです。
10年たったときに10年前と何にも変わってないじゃん!なんてことにならないようにしないと自分が変わらないといけないと思いました。

  • 2014/07/29(火) 22:15:40 |
  • URL |
  • 希代和也 #-
  • [ 編集]

こんばんは!
小野@馬耳です。

海野さん!
「退職金」ありがとうございます。
そりゃあ社員さんのことを考えたら
退職金のことだって考えなくてはいけないでしょうし
手厚い福利厚生で、安心して会社に所属して
くれたらありがたいですが、これからは
ほとんどの会社で、そういうことが
難しくなてくるのではないでしょうか?!
どうしてあげるか?しっかり考えていきたいです。

  • 2014/07/29(火) 23:28:40 |
  • URL |
  • 小野@馬耳 #-
  • [ 編集]

ブログありがとうございます。

退職金の代わりに、老後安定した収入が
あれば安心しますね。
1日を大事にしていきます。
ありがとうございました。

  • 2014/07/30(水) 06:50:45 |
  • URL |
  • 渡邊啓太 #-
  • [ 編集]

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