沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

「負ければ正義も死にもうす!」

平成25年11月10日(日)輿水酒店 輿水誠司

輿水酒店はお酒の他にも「銀座まるかん」という会社の代理店として、サプリメントなどの健康製品を一部取り扱っております。
「銀座まるかん」とは、納税日本一にもなったことがある斎藤一人さんのお店です。
代理店を集めての勉強会が先月沼津でありましたので、私も参加してきました。
商品の説明もあるのですが、人生訓のような斎藤一人さんのDVDによる話が、歴史を絡めてとても興味深いものでした。

(皆さん、こうやって夜まで勉強会に足を運んでくれる。真面目で勉強熱心な人が多いですが、皆さん“押し出し”の弱い人が多い。人が良すぎるというか、優しいのはいいにしても弱くてはいけない!)
ということを教えて戴きました。
学校の歴史でも習いました天下分け目の関ヶ原の戦い。
徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍、兵数と陣形でまさる西軍でしたが、味方の寝返りにより敗れてしまいます。
その開戦直前に、西軍側の武将島津氏が石田三成に直言をしました。
「東軍は遠征で疲れている。夜襲をかければ有利な状況に持ち込むことができる」
しかしこの提案は退けられ三成は言ったそうです。
「この戦いは正義の戦いである。堂々と戦い堂々と家康を打ち倒すのだ」と。
戦を起こした建前や理屈では、確かに石田三成側のほうが筋は通っていましたし正義もありました。
しかし、結果はご存じのとおり、策略にたけた家康に軍配が上がりました。
「負ければ正義も死にもうす。」
進言を受け入れてもらえなかった島津氏の言葉とされています。

斎藤一人さんは熱心に勉強会に参加してくれる代理店の人たちに“負けて欲しくない”という想いから、またも歴史を絡めて「押し出し」の話をしてくれました。

(以下は先日沼津経営塾懇親会で話させてもらったり、輿水酒店のブログでも書かせてもらった織田信長と豊臣秀吉の話です。)
まずは、織田信長の押し出し。
信長が安土城を作る前は、みんな砦(臨時に作る小規模な城)のような質素な建物でしたが、それを城と呼んでいました。
ところが安土城には凄い天守閣を作ってきらびやかに飾り立てました。
すると、周りの小さな国が信長の味方になり出したそうです。
(信長の味方になろうか、それとも敵方の味方になろうか)迷っていて偵察に行ったところ、片方は小さな砦、片やきらびやかな天守閣! 一発で信長の味方についたそうです。
死ぬか生きるかの時代、信長が安土城を作ったことは歴史で習いましたが、そういう味方を増やすための効果があったのですね。
そして、秀吉の押し出し。
秀吉も信長同様、力を誇示するかのように「大阪城」という物凄いお城を作りました。
更に秀吉が押し出したのは茶室です。
当たり前ですけど、相手の領地に攻めていくのに「大阪城」は持っていけません。
その当時、お茶が流行っていて、殿様同志、お茶に招待する習わしがありました。
そこで秀吉は金の茶室、金の茶釜、金の湯呑みを作りました。
しかも、その金の茶室を組立てキットのようにして、茶室を合戦場に持ち込んじゃったそうです。
(ビックリですね!)
秀吉は戦場に来てもすぐに戦はしませんでした。
近場の武将たちが(どっちにつこうかな?)と思って使節団を派遣してきます。
遣わされた兵士は秀吉のところに行くと、いきなり戦場に豪華絢爛な茶室が現れるからビックリです。
しかも金の茶釜や金の湯呑みでお茶を振舞われるから、もう圧倒されちゃいます。
死ぬか生きるかの戦国の世、長い物には巻かれろ、勝てば官軍、と言いますが、小さな国の生きる術でもあったのでしょうね。
それを分かっていて信長や秀吉は押し出していたのでしょうね。
キンキラキンの茶室で、(趣味悪っー!)と利休とかに言われていたのでしょうが、趣味ではなく、戦術の一つだったのですね!
面白い歴史に絡めたお話でした!

私はこの話を聞いたときに、自分の弱いところでもあるな~と感じたと同時に、沼津経営塾の仲間にも是非聞いてもらいたい気持ちが湧き、今日に至りました。
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コメント

その茶室での会話ですが…
   利休:「(出した茶に)そこは、緑の大海である。
       戦のぞむは、“利を休すべし”」
要するに、まずは落ち着いて下さい。という意味なんでしょう。
この時代を描いた歴史小説は、どれを読んでも面白いですよね。

  • 2013/11/10(日) 06:44:56 |
  • URL |
  • 安藤守 #-
  • [ 編集]

輿水さん、ブログありがとうございます。
「押し出し」とても大事だと思います。
人を惹きつける魅力を持ちたいと思います。

  • 2013/11/10(日) 07:30:47 |
  • URL |
  • 海野貴 #-
  • [ 編集]

おはようございます。細谷です。
輿水さんブログありがとうございます。

「ボロは着てても心は錦」という言葉がありますが、ボロをまとっていると話すら聞いてくれないことがしばしばあります。

信長や秀吉の話ではないですが、一目見て惹かれる何かを作っていくことも、大事な戦略の一つなのだと思います。

なので、会社案内やHP、作業着や名刺などなど初対面でも実力以上に(実力ももちろんつけなければならないですが)相手に見せる方法も色々と考える必要がありますね。

日本人は肩書に弱い感じがするので、名刺やお店の入り口などに、ワインアドバイザーのお店と書いておくだけでも、2割増しでお酒がおいしそうに感じると思いました。

  • 2013/11/10(日) 08:09:36 |
  • URL |
  • STK細谷 #-
  • [ 編集]

輿水さん。どうもありがとうございます。
生きるか死ぬか?の、すごい時代があったのですね。
実績のある斉藤一人さんの言葉には、重みがありますね。
そういう歴史を、自分の人生や仕事に生かすために、頭をひねってみます。

  • 2013/11/10(日) 11:46:38 |
  • URL |
  • 鳥居携帯 #-
  • [ 編集]

輿水さん、ありがとうございます。
現代においてもあてはまる事が多いと感じました。
真っ向勝負と戦略、うまく使えると良いとおもいました。

  • 2013/11/10(日) 18:27:51 |
  • URL |
  • 古橋 力 #-
  • [ 編集]

こんばんは!
小野@馬耳です。

輿水さん!
「負ければ正義も死にもうす」ありがとうございます。
やっぱり戦略が大切なんでしょうね!
なんの戦略もなく立派な会社を建てても
ただの経費の無駄や、「何やってんだ?」と
思われてしまいますね。
来年に向けて、しっかり理念を押さえた戦略、戦術を
考えていきたいです。

  • 2013/11/10(日) 21:05:47 |
  • URL |
  • 小野@馬耳 #-
  • [ 編集]

輿水さん ブログありがとうございます。
僕は斉藤一人さんの「道は開ける」「人を動かす」という本を読みました。
その本には杉井さんや海野さんに言われたことが書いてあり、胸にグサァ~と
きました。そういう言われた事を素直に実践できる人間になりたいです。

勝てる人間になる方法・・・・「見栄を捨てて優秀な人間に素直に学び、それを
さっさと実践すること」僕はこの言葉がとくに胸に響きました。

  • 2013/11/10(日) 21:15:20 |
  • URL |
  • 蕪木 宏晃 #-
  • [ 編集]

ブログありがとうございます。

歴史はあまり詳しくないのですが、歴史から学ぶ事はあると思います。

  • 2013/11/10(日) 21:41:51 |
  • URL |
  • 古橋幹大 #-
  • [ 編集]

「負ければ正義も死にもうす」
本当に考えさせられました。
確かにその通りかもしれませんが、今の世の中は「勝つこと」ばかりに目が行っている気がします。
負けても正々堂々と生きる人にカッコよさを感じている私がいます。
自分の満足だけでなく、どう生きるべきかを考えていきたいと思います。

  • 2013/11/10(日) 23:29:34 |
  • URL |
  • 杉井 #-
  • [ 編集]

ブログありがとうございます。
人の心を動かすことが得意だった秀吉が天下をとってその部下の石田三成が家康に
敗れる、歴史は現代にも通じるものがあることが歴史のすごいところですね!

  • 2013/11/11(月) 00:30:33 |
  • URL |
  • 希代和也 #-
  • [ 編集]

輿水さん、ありがとうございます。

「負ければ正義も死にもうす」
私の会社経営とダブります。
起業家精神と利益を出すことの両軸のバランスが大切だと思いました。
正義を勝ち取るためにも、負ける訳にはいきません。
ただし、利己主義に陥ることの無いように、経営塾での学びを活かしていきたいです。

  • 2013/11/11(月) 00:53:26 |
  • URL |
  • 藤田教芳 #-
  • [ 編集]

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