沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

マリア

 マリア
10月16日(水)                 希代和也
希代です。ブログ五日目よろしくお願いします。

先月さかえやさんで行われた静岡経営塾で各自、本の紹介をするという課題がありました。
僕自身人に紹介するような本を今まであまり読んでいなかったため何にするか迷いましたが、9月の課題図書でもあった「永遠の0」の著者の百田尚樹さんの「風の中のマリア」
という本にしました。
今回少しだけ紹介したいと思います。

タイトルにある通りこの本の主人公はマリアです。しかしマリアは人間ではありません。
この本には人間は一人も登場しません。主人公のマリアそしてその他の登場人物はすべて昆虫です。そしてマリアはオオスズメバチです。
この本の物語はオオスズメバチのマリアの一生を描いた物語です。
オオスズメバチたちは自分たちの巣全体を帝国と呼んでいて帝国には二種類の蜂がいます。
卵を産む女王蜂とワーカーと呼ばれる働き蜂です。
数百匹いる蜂の内女王バチはたったの一匹でそれ以外はすべてワーカーです。
ワーカーの仕事は自らの妹たちである幼虫のエサとなる昆虫を狩ること
帝国そのものでもある巣を作ることです。
そしてマリアもワーカーの一人として自分の役目を果たしていました。
マリアは疾風のマリアと呼ばれ帝国の未来を担うものとして周囲からも一目置かれていました。
帝国は女だけの帝国でオス蜂は一匹もいません。本来蜂の針は産卵管といって卵を産む
器官なのでオス蜂に針はありません。オス蜂の一生は女王バチと交尾することにあります。
しかし彼女たちワーカーはたった30日という短い生涯を恋もせず、ある理由から子も産む事もなく帝国と妹たちの為に戦い続ける戦士です。
マリアもそんな戦士の一人ですがある日クヌギの木で、ある一匹のオス蜂に出会います。そこで自分と帝国の宿命とも言える話を聞きます。
マリアはその後戦いの日々を生き抜き帝国の中でもベテランとしてその言動に注目を集めました。
帝国の為に生きるマリアですが、ある日他の虫から「あなたは何のために生きているの」と問いかけられました。
マリアは当然帝国の為と答えましたが、
他の虫たちはマリアとは違う何かの為に生きています。
例えば立派な蝶になることや、メスと出会い恋をするためや、自分と違った生きる意味をもった虫たちと接するうちマリア自身自分も自分の生きる意味について考えます。
そして自らの宿命を受け入れたマリアは本心から帝国の未来の為に生きていく、というのがこの本の大まかなストーリーです。長くなってしましましたが、僕がこの本を読んで感じたのはマリアが自分の生きる意味とは違う価値観を持った様々な虫と
出会う中で自分自身の人生について考え本当の自分の生きる意味・使命を
見つけていく本だと感じました。
内容も物語としてとても面白いので是非読んでみてください。
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コメント

ブログ更新が待ち遠しいこの頃、昨日は新聞休刊日であったこともあり、
朝がチョー退屈でした。
ご紹介いただいた本の内容は、だいたい解りました。
しかし、大事な大事な本を忘れてはいませんか?!
『不完全なあなたへ~幸せに生きる秘訣』(杉井保之著)です。
私は、この本が美幌の古本屋で売られていたときは唖然としました。
「こんないい本、売るなよなぁ~」まったく。
ということで、最近読んだ本でなるほどと思えたものに『里山資本主義』
(藻谷浩介著 角川書店)があります。
いずれにせよ、読書の“秋”です。バリバリ読んで肥やしにしましょう。

  • 2013/10/16(水) 03:18:43 |
  • URL |
  • 安藤守 #-
  • [ 編集]

おはようございます。
希代くん5日目ありがとうございます。
課題図書の著者の他の作品も読むという姿勢が、
まずスンバラしいです!
百田さんの各著書は題材がバラエティに富んでいて、
豊富な知識量と、富んだアイデアを感じます。
この「風の中のマリア」も、ハチ目線というのが面白いですね。
希代くん推薦図書、読んでみます!
昨日課題5:00社 外掃除30分中掃除20分ワイン×葉書3枚A×

  • 2013/10/16(水) 04:57:23 |
  • URL |
  • 輿水誠司 #-
  • [ 編集]

希代さん、良い本を紹介していただきありがとうございます。
希代さんの生きる意味や使命について、今、どう考えているのかを書いてもらえるとより参考になると思います。
ぜひ、またブログを使って整理してみてください。

  • 2013/10/16(水) 07:56:17 |
  • URL |
  • 杉井 #-
  • [ 編集]

希代くん、ブログありがとうございます。
希代くんは本当に多くの本を読んでいますね。
その中のお奨めの一冊ですから是非読んでみたいです。

  • 2013/10/16(水) 08:00:11 |
  • URL |
  • 海野貴 #-
  • [ 編集]

希代さん、ありがとうございます。

風の中のマリアのご紹介をありがとうございました。
私は今、百田尚樹さんの別の本を読んでいますが、読み始めると自分が消えてしまいますね。
それくらい、のめり込んでしまいます。最初は、膨大なページ数に読む気を失ってしまうのですが、そのうち残りのページ数が愛おしくなってしまうのですから、不思議です。
本当に、魅力ある作家だと思いました。
自分の人生を変えてしまうような力が本にはあるようですね。素敵な本をこれからも沢山読んでいきたいですね。

  • 2013/10/16(水) 08:41:47 |
  • URL |
  • 藤田教芳 #-
  • [ 編集]

和也くん。
 本「風の中のマリア」の紹介、どうもありがとうございます。

 様々な虫に出会い、本当の自分の生きる意味・使命をみつけていくマリアの生き方は、和也くんの今の生き方に似ている、と思いました。

 和也くんのブログは、分かりやすい文章で、とても読みやすいです。
とても良い刺激を頂いています。
 どうもありがとうございます。

  • 2013/10/16(水) 08:55:08 |
  • URL |
  • 鳥居 #-
  • [ 編集]

おはようございます。細谷です。
希代くんブログありがとうございます。

おもしろそうな本ですね。今度ぜひ読んでみます。
ちょっと長い本ですが、宮城谷昌光さんの「楽毅」という本がおすすめです。(全4巻)

「人が見事に生きるとはどういうことか」をテーマの古代中国(春秋戦国時代)の伝記ものです。ちょっと時代背景を理解するのに難しいところもありますが、文脈の中で心に響くものがあります。

そのほか「孟嘗君」や「重耳」、「管仲」など同じ時代に生きた人たちを主人公にした話の本も多く、同じ事実でも違う見方で時代を観察できて面白いです。(ちょっとマニアックかな?)

  • 2013/10/16(水) 09:16:45 |
  • URL |
  • STK細谷 #-
  • [ 編集]

もう少し書き込みますが…
青木雄二の漫画はチョウーお薦めです(『ナニワ金融道』など)。
『ブラックジャックによろしく』『ドラゴン桜』『神の雫』…書き出し
たらきりがありませんが、漫画も健全な読書ですよ。

  • 2013/10/16(水) 09:27:27 |
  • URL |
  • 安藤守 #-
  • [ 編集]

和也さん、ありがとうございます。
たくさん読んでいますね。
生きる意味、あらためて考えてみます。

  • 2013/10/17(木) 00:05:17 |
  • URL |
  • 古橋 力 #-
  • [ 編集]

こんばんは!
小野@馬耳です。

希代君!
「マリア」ありがとうございます。
本当に考えさせられるブログです。
その本、私も読んでみたいです。
今、海賊と呼ばれた男を読んでいますが、
この本の凄い本ですね。
最初から涙しながら読んでいます。

  • 2013/10/17(木) 23:31:27 |
  • URL |
  • 小野@馬耳 #-
  • [ 編集]

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