沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

一週間ありがとうございました。

8月11日  うみの塗装   海野貴

昨日の杉井さんのブログに「使命」という言葉がありました。
私は「使命」という言葉を見て、ハッとしました。

私は昔から「夢」というものを持ったことがありません。
よく「夢を持て」とか「夢がないからダメなんだ」と言われますが、そう言われても、ないものはないのでどうすることもできないというのが正直なところです。
しかし社長がそれでは社員も夢を持てないということで、売上目標を持ったり、規模を大きくすることを思いましたが、どこかしっくりきませんし、力もあまり入りません。
しかし「使命」となると「何としてでもやってやる!」という思いが湧いてきます。
もともと私は怠け者ですし、お金儲けをしたいとか、お金持ちになりたいという願望もあまりありません。
ですが、私には「家族を養う」ということや「子供に恥ずかしい姿を見せられない」という使命がありますから、そのために経営塾で学んだり、嫌なことや面倒なこともやるようになりました。
そのようにやっていくうちに、人から信頼されて仕事をもらえるようになりたいと思うようになりました。
下請けでやっていた時期は、元請さんのところに仕事が入り、私は元請さんに仕事をもらうという形なので、ある意味、元請さんに依存している状態だったと思います。
それでは自分でコントロールできることが少なく、相手次第でとても不安定な状態で精神的にも苦しかったです。
ですから何とか自分に仕事を依頼してもらえるようになりたいと思い、仕事が無くてもどこかの手間に行ったりすることをせず、大手の仕事の依頼があっても断ったりしました。
それは誰かに依存して仕事をもらっていては、いつまでたっても自分で仕事を取る力が付かないと思ったからです。
ですから目先の仕事を得ることよりも、葉書を書いたり地域活動に参加したり、いろいろなことをしてきました。
そして、元請で仕事がもらえるようになってきて良かったことは、仕事がもらえることもそうですが、一番は、誰かに依存するのではなく、「自分の足で立っている」という実感が持てたことです。
そのような力を自分自身が身に付ければ、どんな状況になってもやっていけるのではないかと思いましたし、そのようなものを私は求めていたのだと思いました。
そしてそうなった時に初めて「もっとこうなりたい」というものが芽生えてくるようになったと思います。
ですから社員さんたちも、そのような力を付けることで、どこへ行っても通用するようになりますし、それぞれが自分の夢を持てるようになるのではないかと思いました。
そして、そうなるようにするのが私の使命だと思いましたし、そうなることで自ずと強い会社にもなると思いました。
しかし、いつからか、いい給料を出せるようにしなければならない、夢をもてる会社にしなければならない、利益を出せる強い会社にしなければならないと、影絵の影を見るようになってしまい、本来の自分の使命を忘れてしまっていたように思います。
影絵の影にあたるものは、本来私自身が求めているものではないので、力が湧いてこないのだと思います。
社員さんたちが、この先、自分たちの足でしっかり立ち、人生を切り開いていけるように応援するのが私の使命ですから、その使命を果たすには、相手が元気になったり、ヤル気を出すような働き掛けをできるようにならなければなりません。
今の私にはその力がありませんから、努力をして何とか力を付けていくことが私の使命だと思いました。
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