沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

成長

6月6日  うみの塗装   海野貴

5月に渋温泉さかえやで行われた「信州はがき人の集い」に社員全員で参加してきました。
そこで社員の岩本くんが、一年以上毎日葉書を書き続けたことで表彰を受けました。
私は事前にさかえやの湯本社長から確認の連絡を受けており、もしかしたら表彰の機会があるかもしれないと知っていたのですが、岩本くんは突然のことでとても驚いていました。
社内でも一年達成の記念にパーティーをしたのですが、このように公の場で表彰をしてもらうのはやはり特別な嬉しさがあると思います。
このような機会を与えてくださった湯本社長には感謝しています。

一年連続を達成した頃から、岩本くんに少しずつ変化が現れたように感じています。
普段から慎重派で、あまり自分から積極的に行動を起こすタイプではないのですが、仕事の時も先を読んで自分から道具を用意したり、動きもキビキビとしてきました。
車の運転もあまり得意ではないので、あまり運転をしたがらないのですが、先日、ある現場に応援の職人さんと二人で行く時に、「職人さんに運転をしていってもらう?」と聞くと、「大丈夫です。運転していきます」と言って自ら運転をして現場に向かいました。
うちの会社に来た時には免許も持っておらず、教習所に通うのも躊躇っていて、免許を取ってからも殆ど運転をしなかったのが、自分から人を乗せて運転をすると言ったことにとても驚きました。
本当のところはわかりませんが、葉書を一年書き続けたことで、自分に自信がついたのではないかと思いました。
私自身も、以前から「自分に自信をつけたい」と思っていろいろなことをしてきましたが、何をやっても自信がつかずにいたのですが、杉井さんから葉書を教えてもらい、どんな時でも感情に流されず書き続けたことで「自分にもできる」と自信がついた経験がありますので、岩本くんも、いろいろな葛藤がある中でも書き続けたことが自信になったのではないかと思います。
葉書を書くことの意味はいろいろあると思いますが、私の場合は「コントロールできることをコントロールする」という森田の実践をすることが自分を強くするという意味合いが強いです。
ですから、うちの社員さんにも葉書を書いて成長してほしいという思いがありました。
しかし、それぞれが葉書を書くようになってきてからは、書くことが当たり前のようになっていましたので、「それぞれが自分の目的のために書けばいい」というように思うようになっていましたが、今回の岩本くんの変化を見て、「葉書を書くことで人は変われる」「成長できる」と改めて感じました。
そして、人が成長するように導き、応援することをしていかなくてはならないと思いました。
私は指導をしようとすると、自分の価値感を押し付けてしまうことがありますが、相手が「やらされている」と感じたら反発が起きますし、関係も悪くなってしまい、成長を応援するどころか逆効果にもなってしまうこともあると思います。
今回の岩本くんの場合は、本人の意志や、他の社員さんの働き掛けのおかげで、このような成長を遂げることができましたが、今後は本人にヤル気を持たせ、自らの手で成功を掴めるような働き掛けをできるようになりたいと思います。
建設的な対応、不適切な行動への対応を身に付けて、人の成長を応援していけるようになりたいと思います。
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