MGやキャッシュフローゲームをやっていると、よく数字に強くなること、経営はセンスが重要だという話が出てきます。それを聞くたびに、(あ〜、私は数字に弱いし、頭も弱いし、センスも無いし…)と落ち込んでしまいそうですが、そんなこと言っていても仕方ありません。
勝手に一人落ち込んでいようが、どうしようが「地球は回っていく!」そうです。
ですから、落ち込んでいる間に「数字に強くなる」「経営センスを磨く」訓練をした方がいいに決まっています。
それでは数字の問題を出します。
[問題1]
あなたは町はずれのたった1店舗の小さな塾の経営者です。しかし有名進学校Aに毎年20名の合格者を出しています。ところが駅前の大手進学塾が「A高校に毎年100名合格、選べる市内10教室!」というチラシを大々的にまきました。あなたはこの塾にどうやって対抗し自分の塾をアピールしますか?
(考え方)「新しい数字をつくる」
弱小塾は一見全てにおいて大手塾に負けているように見えます。合格者も店舗数も。
ランチェスターで一点で勝負にも通じると思いますが、割り算を使います。
弱小塾 合格者20名÷1教室=20名
大手塾 合格者100名÷10教室=10名
ということで、割合からいくと、率としては確かに勝っていますね。
「某大手塾の2倍の合格実績!」
サッカーのスウェーデン代表が強豪イングランドと戦う際にスウェーデンのメディアには「39年間無敗!」と宣伝されるそうです。
1968年以降、無敗神話が続いていたそうですが、正確には「12戦4勝0敗8分け」です。
39年間で12回しか戦っていないのですが、勝ち数ではなく負け数に注視を向けるとインパクトも違ってきますね。
数字を誤魔化すということが言いたいのではなくて、違う角度からの検証もすることで、より多くの分析ができることを知りました。
会社の決算書を診る場合でも、売上高がいくら大きくても、利益が出ていなければ、潰れてしまいますし、利益が大きくても割り算で1人当たりの利益額は大手より小さな会社の方が大きいと言う場合もありますね。
上記の内容は「さおだけ屋はなぜ…」の本で有名な、山田真哉さんの著書シリーズを参考にさせてもらったのですが、この著者のシリーズ本は私にとって、とても数字の勉強になります。
最初は「本のタイトルだけで売ろうしている本」というイメージでしたが、会計士としての角度から数字を分かり易く説明してくれて、しかも頭が柔らかくなるような話がたくさん盛り込まれています。
オススメの本です!、何種類か持っていますので、興味ある方には本をまわします。
本のオビには、タウリン1000mg、実は 『 1g! 』、とあります。
ブログやこしみず通信にも書きましたが、私は夜中のランニング中に、恐怖のあまり、ポスターと本物の人の区別も出来なかったアホです。
経営者として、見えていないものが沢山あるのだと思います。
見えるかどうかは別にして、見えるように経営塾で訓練を積んでいきたいと思いますので、どうぞ皆さん、これからもアドバイスを宜しくお願いします。
