沼津経営塾

良い会社を作りいい人生を送るため、毎月1回よい会社作りの勉強をしています。 みんなでよい会社を作っていきましょう ヽ(゜▽、゜)ノ 勉強会に興味がある人は、一度メールフォームからメールください。

古本屋はなぜ潰れないのか

平成21年11月25日   輿水誠司

MGやキャッシュフローゲームをやっていると、よく数字に強くなること、経営はセンスが重要だという話が出てきます。それを聞くたびに、(あ〜、私は数字に弱いし、頭も弱いし、センスも無いし…)と落ち込んでしまいそうですが、そんなこと言っていても仕方ありません。
勝手に一人落ち込んでいようが、どうしようが「地球は回っていく!」そうです。
ですから、落ち込んでいる間に「数字に強くなる」「経営センスを磨く」訓練をした方がいいに決まっています。
それでは数字の問題を出します。
[問題1]
あなたは町はずれのたった1店舗の小さな塾の経営者です。しかし有名進学校Aに毎年20名の合格者を出しています。ところが駅前の大手進学塾が「A高校に毎年100名合格、選べる市内10教室!」というチラシを大々的にまきました。あなたはこの塾にどうやって対抗し自分の塾をアピールしますか?

(考え方)「新しい数字をつくる」
弱小塾は一見全てにおいて大手塾に負けているように見えます。合格者も店舗数も。
ランチェスターで一点で勝負にも通じると思いますが、割り算を使います。
弱小塾 合格者20名÷1教室=20名
大手塾 合格者100名÷10教室=10名
ということで、割合からいくと、率としては確かに勝っていますね。
「某大手塾の2倍の合格実績!」

サッカーのスウェーデン代表が強豪イングランドと戦う際にスウェーデンのメディアには「39年間無敗!」と宣伝されるそうです。
1968年以降、無敗神話が続いていたそうですが、正確には「12戦4勝0敗8分け」です。
39年間で12回しか戦っていないのですが、勝ち数ではなく負け数に注視を向けるとインパクトも違ってきますね。

数字を誤魔化すということが言いたいのではなくて、違う角度からの検証もすることで、より多くの分析ができることを知りました。
会社の決算書を診る場合でも、売上高がいくら大きくても、利益が出ていなければ、潰れてしまいますし、利益が大きくても割り算で1人当たりの利益額は大手より小さな会社の方が大きいと言う場合もありますね。
上記の内容は「さおだけ屋はなぜ…」の本で有名な、山田真哉さんの著書シリーズを参考にさせてもらったのですが、この著者のシリーズ本は私にとって、とても数字の勉強になります。
最初は「本のタイトルだけで売ろうしている本」というイメージでしたが、会計士としての角度から数字を分かり易く説明してくれて、しかも頭が柔らかくなるような話がたくさん盛り込まれています。
オススメの本です!、何種類か持っていますので、興味ある方には本をまわします。
本のオビには、タウリン1000mg、実は 『 1g! 』、とあります。

ブログやこしみず通信にも書きましたが、私は夜中のランニング中に、恐怖のあまり、ポスターと本物の人の区別も出来なかったアホです。
経営者として、見えていないものが沢山あるのだと思います。
見えるかどうかは別にして、見えるように経営塾で訓練を積んでいきたいと思いますので、どうぞ皆さん、これからもアドバイスを宜しくお願いします。

仕分けの基準

平成21年11月24日     輿水誠司

事業仕分けが今、公開されていますね。
そのまま、自分の会社にも当てはめてみたら、無駄な経費、成果に繋がらないお金の使い方、などなど思い浮かぶものがいくつかあります。
目的を考えることと、自分に甘くならないようにすること、に気をつけようと思いました。
仕分けの判断ですが、党が変われば判断基準も変わるように、自分の会社でも色々な面で基準を守らなければ、と思うことが山ほどありますが、実践していないことも山ほどあります。
鍵山さんの「凡事徹底」という言葉がありますが、小さな事すらやっていない私には、大きな事もきっちりやれる訳がありません。

足元を疎かにしない様にかんがえてみました。
先日もパートさんの話をしましたが、彼女が丁寧な掃除をしてくれるのがとても良い見本になります。彼女の身の周りが整理されているので、私のスペースが散らかっていて、みっともないことに気づきます。私もどこから整理整頓をしてよいかわからないくらいでしたが、取りあえず、メインの仕事をするスペース半径1メートルぐらいを整然とキレイにすることにしました。
仕事をし始めると、また散らかってしまいますが、一段落したら、また半径1メートルを整理しています。最低限その基準を保ち、慣れながらハードルを少しでも上げていきたいと思います。

売上げにおいて、新規開拓も大切ですが、既存のお客さんに満足のいくサービスがいっているでしょうか。言わないだけで様々な不満があると思います。コミュニケーションを図り改善する努力をすることを基準にしていきます。それには月1回提案書を出すことで、お客さんの意見も掘り起こしていきたいと思います。

 次に葉書です。平均すると月30〜50枚ペースで書いています。経営塾で教えて頂いたお陰で、自分を支えるものの一つになっていると思います。最低限今のペースを確保しながら継続していきたいと思います。

 次に体調です。以前にも書きましたがヤフーダイエットのお陰で、体重は60kg前後をキープ、高かった血圧もだいぶ下がり、体調も良いです。外食やお酒で乱れる時もありますが、食事バランスや適度な運動等、学んだことを活かして、基礎の土台としてキープしていきたいです。

などなど基準を決めて、小さなことでも仕分けをしていかなければならないことが、まだまだ沢山でてきます。
皆さんの仕分けの基準など、アドバイス宜しくお願いします。

A食堂さんに学ぶ

平成21年11月23日  輿水誠司

輿水酒店創業以来のお取引先ということで、50年を超えるお付き合いのあるA食堂さんというお得意様があります。
納品、集金、空ビン片づけ等、ほぼ毎日顔を合わせています。
仕事のことはもちろんですが、それ以外のプライベートな話もしばしばしたりと、とても親しくさせてもらっています。
仕事だけでなく家族の事やら、親類、友人、体調やら趣味まで、知るに至っています。
ですから、このお店に来ると、落ち着くというか、安心感みたいなものがあります。
相性が良いというものもありますが、それだけではない、と感じるものがこのお店にはあります。
というのは、私と同じ様に、「落ち着く!」「体調から趣味まで知っている!」と言う人が何十人、何百人といるのです。お店の固定ファンです。
はたから見ていて、その固定ファンをつくる源となっているのは、やはり「コミュニケーション」と「人柄の良さ」と思われます。(味も美味しいですよ!)
何気ない会話の中からもポイントを掴んで、(あなたの事を気にかけています。)(心配事があったら言って下さいね。)(お役に立てせてもらいますよ。)というのが伝わってきます。
要は「面倒見が良い。」のです。
対面販売による個人の個性を発信する見本の一つかな、と思いました。
それに比べて、私はどちらかというと、無愛想な面が多いです。
何とか少しでも見習いたいと、最近は無愛想を直そうと思っています。
ただ「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」だけでなく、
「私もこのお酒、好きなんですよ…」「この味に似たお酒で…」などなど、何とか、きっかけを掴んで、少しでも近づけたらいいなぁと思っています。
人に喜んで貰える、好きになって貰えるように、自分自身を磨いて、一人でも自分のファン、お店のファンが増えたらいいなぁ、と思います。

A食堂さんには1枚の色紙が飾ってあります。
早稲田のサークルの学生達の寄せ書きでした。
東京からウオーキングで歩いてきたサークルの学生達がたまたまA食堂さんに寄ったそうです。
野宿をしてきたそうですが、その日は寒く、雨風も強く、体調も思わしくない。
お金も少ないので宿に泊まる事も出来ない。
A食堂さんは野宿を強行しようとする学生を諭して、安い宿を探して予約をとり、見ず知らずの学生に宿泊のお金も貸してあげたそうです。
後にウオ-キング達成後、感謝の色紙が写真と共に送られてきたそうです。
以来、そのウオーキングサークルではその話が後輩に引き継がれ、1年に1回ウオーキングで三島を通る際は必ず、A食堂さんで食事をして先輩への感謝を述べていくそうです。

一人でも幸せな気持ちを与えることができたら、自分も幸せな時間を過ごせそうですね。

パートさんに学ぶ

平成21年11月22日   輿水誠司

パートさんが来始めて三箇月目になりました。
とても良く働いてくれて、既に貴重な戦力になっています。
積極的に何でも取り組んでくれるので、仕事もどんどん覚えてくれます。
帳簿を任せているのですが、早くて正確で字もキレイです。
包装やラッピングを母が教えたところ、教材を家に持ち帰って練習しているのです。
お陰で先日のボージョレ・ヌーボーでも見事なラッピングでとても助かりました。
店の雰囲気も良くなったと思います。
またお昼はお弁当を作って来るのですが、私達の分まで、おかずやおやつを何度も差し入れてくれます。
今まで家族でやっていると、どうしても甘えの様なものがあったりして、ダラダラすることもあったのですが、今は私も両親もシャキっとした感があり、愚痴も出なくなりました。
朝は20〜30分前に店に来ます。
掃除も丁寧で店がキレイになりました。
そんな働き者のパートさんに、安い自給で申し訳ないのですが、給与を渡したところ、
「こんなに沢山貰い過ぎです。」と言って、いくらか返してくるのです。
本当にビックリです。
自宅ではご主人、子供二人の食事、洗濯、掃除等も当然人並み以上にやっていると予想できるので、時間的にはかなり忙しいと思われるですが、輿水で働く他に、週何日か塾の講師のアルバイトもしています。
また先日知ったのですが、輿水酒店定休日の水曜日には「英会話」の講座に通い、自分の教養に時間とお金も投資しています。
小野塾長の奥さんの事も知っていて、憧れているようなとこもあるみたいで、将来は同じ様に英語の講師を目指しているのかもしれません。
とにかく、仕事がよくでき、人柄もとってもいい、輿水酒店にはもったいない様な良いパートさんが入ってくれました。
本当に有難いことです。
そんなパートさんが喜んで長く働いてくれる会社にしなければ、私自身ももっと成長していかなければ、とあらためて思いました。
また機会がありましたら、輿水酒店自慢のパートさんを皆さんにご紹介したいと思います。

運命や、いかに!

平成21年11月21日  輿水誠司

おはようございます。
ブログ当番、一週間やらせていただきます、宜しくお願いします。

毎年、11月の第三木曜日は、輿水酒店にとって大事な日なのです。
それは、「ボージョレ・ヌーボー 解禁日!」です。
一時のブーム時に比べれると、かなり下火になり(販売量約半分)、
また、好き嫌いの分かれるワインでもあるのですが、
それでも「一年のウチで、もっともワインの売れる日!」、
と言っても過言ではないと思います。
ただ、売る側にとっては「リスクのある商品」とも言えます。
一つは、8月中に予約仕入れを申し込み、それ以降は追加も返品も変更が利きませんから、売り数の予想と種類の選択が難しいことです。
二つ目はそれ以上のネックです。
それは、「毎年この時期だけの一発屋!」的要素があるということです。
今は旬で好く売れるのですが、二週間も過ぎると、もう流行遅れの雰囲気が漂い、人気も関心も無くなってきています。
今年の7月の夏、某コンビニで去年11月の売れ残ったボージョレ・ヌーボーを発見しました。
もちろん、普通に美味しく飲めるですが、もう普通にはほとんど売れません。
輿水でも、「一週間以内に完売!」が目標になっています。
それを逃せば、売れ残りを覚悟しなければなりません。
売り切るための作戦としてやったことは、店頭告知とDMの予約販売でした。
店頭告知はウインドウを使ったカウントダウン張り紙、チラシの手配り、目立つ陳列などです。
いずれも現在進行中ですが、既に反省点がいくつかあります。
・店頭の派手な飾り、目立たせ方など、もっと見栄えの良い陳列を勉強すること。
・予約販売等、仕掛けをもっと早めにすること。
・目標とした「解禁イベント実施してマスメディアによる告知」が準備不足で中止。
これらの反省点を踏まえて、次のイベントに活かしていきたいと思います。

今回、ヌーボー関係204本の仕入れに対して、解禁、二日で、約8割の本数を買って戴きました。
しかし、こっからの2割がとっても厳しいのです!
さあ、輿水酒店は、あと五日間で全てを売り切ることが出来るでしょうか!
某コンビニの様な状態には絶対にしてはいけない、と思っていますので、最後は奥の手と必殺技を繰り出してでも、何とかしのぎたいと思っています。
ボージョレ・ヌーボーの運命や、いかに!
輿水酒店の運命?や、いかに!
一週間後のブログ最終日には良くても悪くても結果報告します、乞うご期待?!
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